特別講座リポート 壱岐の中世(南北朝時代)壱岐安国寺成立年代の一考察 (2024.04.21更新) |
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4月21日(日)、特別講座「壱岐の中世(南北朝時代)壱岐安国寺成立年代の一考察」を開催しました。 講師は、当館・河合恭典副館長です。 室町幕府初代将軍・足利尊氏と直義の兄弟が、元弘の戦乱による戦没者を弔うために全国66州と2島に建てるよう命じた安国寺。 壱岐安国寺は、時代の変遷のなかにあっても、約700年同じ場所に存在し続けています。 今回の講座では、これまで明らかになっていない壱岐安国寺の成立年代について、さまざまな研究者による説にも触れ、 あわせて、当時の社会情勢、壱岐安国寺を開山した無隠元海禅師の略歴、鎌倉時代の壱岐国の守護など、多面的な視点から 解説をおこないました。
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