【いきはくサイエンス2024】Eかがくで遊んで学ぶ (2024.08.21更新) |
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8月21日(水)、いきはくサイエンス「かがくで遊んで学ぶ」を開催しました。講師は、長崎県埋蔵文化財センター調査課より カタじろう(片多雅樹)先生と、一支国博物館のカクイ(河合恭典)助手です。 まず、カクイ助手からは、現在開催中の特別企画展「大錯覚展」にちなんで、「色(ひかり)と錯覚」についての説明です。光の三原色 (赤・青・緑)のカラーフィルムを貼りつけた懐中電灯を使って、色を組み合わせてみると異なる色が生まれるという実体験や、 イラストや工作を通じて錯視の現象を参加者全員で体験しました。 続いて、カタじろう先生は液体窒素を使った楽しい実験です。マイナス196度の世界では、百合の花びらは粉々に、スーパーボールは弾まない、 マシュマロや果物は凍ってカチコチになるというリアルな体験ができました。 最後に、特大のダンボール空気砲実験です。丸い穴から液体窒素を流し込み、側面を適度な強さで叩くと、液体窒素が輪っかになって 飛び出てきました。日頃の生活で手に入れることのできない物体を活用して、夏休み終盤の忘れられない実験機会となりました。
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