壱岐学講座リポート 壱岐島の成り立ちと名水について (2024.09.08更新) |
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9月8日(日)、壱岐学講座「壱岐島の成り立ちと名水について」を開催しました。講師は、元・壱岐「島の科学」研究会会長の 山内正志氏です。 壱岐島は、大昔に度々起こった火山活動によって姿かたちを変えながら、現在の地形と成りました。なだらかな「地形」とその「地質」、 変化に富んだ海岸線の「形状」について、研究者たちの調査成果も交えて、わかりやすい解説を頂きました。 島のあちらこちらで、断層や化石層、火山の高熱によって圧し曲げられた地形、異なる火山岩が混合した岩などを見ることができます。 「壱岐に住んでいるのに、知らない場所ばかり…。ぜひ、現地へ見に行こうと思います。」との声をたくさん頂きました。 また、大昔に起こった火山活動によって長い年月をかけてゆっくりと溜まっていった井は、枯れることなく、昔から人間の生活に 密接な存在です。市内各所の井について、神社やお宮のそばにある「花川(はなごう)」も合わせてご紹介頂きました。
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