特別講座リポート 吉野ヶ里遺跡を再考する―「謎のエリア」の発掘調査とその成果 (2024.11.30更新) |
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11月30日(土)、特別講座「吉野ヶ里遺跡を再考する―「謎のエリア」の発掘調査とその成果」を開催しました。 講師は、佐賀県文化課文化財保護・活用アドバイザーの白木原宜氏です。 佐賀県・吉野ヶ里遺跡について、日本全国から大注目を 受けることとなった1989年前後の経過をはじめ、遺跡の特徴、今回あらたに注目を集めた「謎のエリア」の調査報告など、 細かな解説を頂きました。 出土した石棺墓に使われている「石」が、どこからどのように運搬されたのか?蓋石に記された線刻文様が意味することとは? そして、天文考古学からみる吉野ヶ里遺跡での暮らしについて。吉野ヶ里遺跡は、日本有数の情報量の多い遺跡であり、 今後の調査と新たな発見が楽しみになる貴重な講座でした。
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