特別講座リポート 文永の役750年特別講演『モンゴル襲来の考古学研究最前線』 (2025.01.26更新) |
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1月26日(日)、現在開催中の特別企画展「壱岐の元寇展 伝・説・語」の関連として、特別講座「文永の役750年特別講演『モンゴル襲来の 考古学研究最前線』を開催しました。講師は、國學院大學研究開発推進機構教授・池田榮史先生です。 昨年10月には、長崎県松浦市鷹島沖の海底から、3隻目となる元寇船を発見された、水中考古学研究の第一人者である池田先生の 講座ということで、壱岐市民のみならず、市外からも多くの受講がありました。 40年以上にもなる鷹島海底遺跡の調査史からは、現地調査の大変な苦労と調査継続の重要性を知ることができました。 文永の役、弘安の役において日本へ侵攻したモンゴル軍の姿が見事に蘇るような、貴重な講座でした。鷹島海底遺跡のみならず、 対馬や壱岐での今後の陸上調査にも、大いに期待が寄せられます。
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