【展示替えニュース】長栄寺の宝塔・壱岐名勝図誌・中世の山城配置模型 (2013.04.03更新) |
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常設展示室通史スロープでは、3つのケースにて資料の展示替えをおこないました。
■市指定有形文化財 長栄寺の宝塔(写真左) 基礎部分には「時 承元三年(1209)七月」の銘が刻まれています。 鎌倉時代初期の製作品で、年号が記された滑石製の宝塔は長崎県下では類例がなく、 貴重な資料として注目されています。
■市指定有形文化財 壱岐名勝図誌(写真左下) 江戸時代末期の壱岐の様子が描かれた文献資料です。全25巻で構成され、 現在壱岐市では16巻を所蔵しています。今回の展示替えでご覧頂いているのは、 巻7 深江村編 安国寺部分です。
■中世の山城配置模型 勝本城や亀丘城…。こんなにたくさんの山城が中世の壱岐に存在していたのかと驚くことでしょう。
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