【展示替えニュース】比賣神社の甲冑/甕館 (2013.06.05更新) |
|
|
下記のとおり、展示替えをおこなっております。
■比賣神社の甲冑(常設展示室通史ゾーン) 郷ノ浦町里触にある比賣神社に奉納された甲冑一式です。 伝承によりますと、在地にいた有力者の功績が平戸藩に認められ、この甲冑が与えられ、 のちに当神社へ奉納されたと伝わっています。眉庇(まびさし)の上に取り付けられた 前立(まえだて)には、平戸松浦氏の家紋である三つ星が表現されています。
■大型甕館・小型甕館(1階エントランス展示) 甕館墓は、縄文時代に誕生し、弥生時代になって北部九州を中心に盛行した 弥生時代のお墓の一種です。弥生時代(今から約2000年前)において、このように 大きな甕を製作するにはかなり高度な技術が必要とされたのではないでしょうか。 大型の甕も小型の甕も、棺として使用する前に、運搬物を入れるコンテナ容器として 利用されたり、日常生活で使うために制作されたと考えられています。
|
|