壱岐学講座リポート『水田と民具』 (2014.09.07更新) |
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今年の夏は雨ばかりで、本日はようやく良い天気、ということで、壱岐はイネ刈りをはじめ、農作業も大忙しです。 そんななか、今回の壱岐学講座は『水田と農具』と題しまして、山西實先生にご講演頂きました。 山西先生は、ただいま開催中の「むかしのくらしと道具展」の準備においても、多数ご指導・ご協力をいただきました。
講座の内容は、昭和初期の稲作の流れを順番に説明された後、その中の脱穀と選別の行程を、実際に博物館の展望広場で民具をもちいて実演するという、非常にめずらしく面白い内容になりました。
受講者の多くの方が、なつかしい!と子どものころを思い起こされていました。
浦(漁師)育ちの方にうかがうと、見たことない!と仰っていたことには少し驚きでした。
壱岐は狭い島なのに!
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