特別講座リポート『双六古墳出土のハサミと東アジア』 (2014.09.21更新) |
|
|
9月21日(日)、特別講座「双六古墳出土のハサミと東アジア」を開講しました。 講師は、九州国立博物館の市元 塁主任研究員です。 壱岐島には、長崎県最大の前方後円墳「双六(そうろく)古墳」があります。 今回の講座では、まず中韓など東アジアや国内でのハサミの出土例や形状の特徴、出土状況などの 比較を、実寸大の資料とともにご紹介いただきました。(熊本では、A3サイズの用紙よりも 長いハサミが出土しているそう。驚きです!)後半ではいよいよ双六古墳出土のハサミについて、 他の出土品の時期とも比較しながら、用途や持ち主などを受講者と共に考察しました。 双六古墳出土のハサミに関しては、これまであまり論じられておらず、まだまだ謎を秘めています。 謎解きは現地で!?そばには駐車場も整備されていますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。
|
|