【展示替えリポート】玉の魅力展 (2015.09.01更新) |
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3月1日から、常設展示室内 3つの比較展示コーナーでは、国特別史跡 原の辻遺跡出土 国重要文化財のガラス玉を展示した「玉の魅力展」を開催しました。ガラス玉に模様をつけ、円盤状の文様が とんぼの眼に似ていることから「とんぼ玉〔蜻蛉玉〕」と呼ばれる資料や、直径1〜2ミリと日本最小の大きさで あることから「泡玉(あわだま)」と呼ばれる資料、そして勾玉をご観覧頂きました。 弥生時代の国内では、ガラス玉づくりはまだ確立しておらず、中国大陸や朝鮮半島で製作されたものを 交易を通じて手に入れたのではないかと考えられています。 期間限定展示ということで、多くの方にご観覧頂きました。
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