特別講座リポート キリシタン墓碑とその周辺−とくに平戸・松浦藩領域のキリシタン遺構とその特異性− (2015.03.22更新) |
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3月22日(日)、平成27年度最後となる特別講座を開講しました。 今回は、「キリシタン墓碑とその周辺−とくに平戸・松浦藩領域のキリシタン遺構とその特異性−」と題し、 日本石造物研究会 副代表大石一久氏にご講演を頂きました。大石先生は、高校教諭として勤務された後、 平成27年3月まで長崎歴史文化博物館にて研究グループリーダーとしてご活躍でした。 講座では、まずキリスト教の死生観や埋葬などについて触れつつ、墓碑の定義や種類、 形状などを様々に紹介されました。また、なぜ壱岐島を含む平戸松浦藩域では キリシタン伏碑が存在しないのか、その背景にも迫りました。
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