特別講座リポート 古式捕鯨業時代の壱岐漁場の捕鯨 (2015.05.24更新) |
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5月24日(日)、特別講座「古式捕鯨業時代の壱岐漁場の捕鯨」を、現在開催中の「壱岐名勝図誌展」関連講座として 開催しました。講師は、中園成生氏(平戸市生月町博物館・島の館 学芸員)です。 古式捕鯨業時代において、壱岐漁場は、1620〜1840年代、220年間が最盛期であり、勝本・前目の2大漁場が 西海漁場の中心として日本国内でもその名が知られていたそうです。 今回の講座では、古式捕鯨業の変遷を前中後期としてひも解かれ、日本国内における壱岐漁場の重要さや、 他地域の鯨組との関わりなどご紹介頂きました。 壱岐名勝図誌には、前目納屋場、田浦納屋場の様子が描かれていますが、現在は風景も様変わりしています。 しかしながら、納屋場の神様は現地に残っていると話されていました。
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