【展示替えリポート】日本遺産第1号認定記念 国指定重要文化財3点 期間限定特別公開 (2016.05.15更新) |
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4月25日(月)から5月15日(日)まで、常設展示室 比較展示コーナーでは、日本遺産第1号認定記念として、 国指定重要文化財3点を期間限定で特別公開いたしました。 平成27年4月、壱岐市、対馬市、五島市、新上五島町にまたがって「国境の島 壱岐・対馬・五島 〜古代からの架け橋〜」という日本の文化・伝統を語るストーリーが、文化庁より日本遺産第1号に認定されました。 この認定を記念して、ストーリーを構成する壱岐の遺跡や古墳などから出土した人面石・金銅製亀形飾金具、 中国北斉製二彩陶器〔3点とも国指定重要文化財〕をたくさんの皆さまにご観覧頂きました。
◎「国境の島 壱岐・対馬・五島 〜古代からの架け橋〜」 日本本土と大陸の中間に位置することから、長崎県の島は、古代より、海上交通の要衝であり、交易・交流の拠点でした。 国境の島ならではの融和と衝突を繰り返しながらも、連綿と交流が続くこれらの島は、国と国、民と民の深い絆が感じられる 稀有な地域であることから「日本遺産」に認定されました。壱岐・対馬・五島列島の27の文化財で構成され、このうち 壱岐では10の史跡や文化財が日本遺産に認定されています。
◎日本遺産に認定された壱岐の史跡や文化財 ・原の辻遺跡 ・カラカミ遺跡 ・内海湾 ・壱岐古墳群 ・原の辻遺跡出土品 ・笹塚古墳出土品 ・双六古墳出土品 ・生池城跡 ・勝本城跡 ・岳の辻
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