壱岐学講座リポート 壱岐島やきもの味どころ その3 (2016.06.19更新) |
|
|
6月19日(日)、壱岐学講座「壱岐島やきもの味どころ その3」を開催しました。 講師は、当館の河合恭典学芸員です。 その1では勝本聖母宮茶壺、その2では郷ノ浦渡良沖で発見された土師器を紹介し、今回はその3ということで、 長崎や佐賀に関連した高級なやきものが壱岐島にも潜んでいるという可能性について触れました。 勝本町の能満寺で発掘された多数のやきものからは、野々村仁清や尾形乾山の作と思われる器を見つけたという紹介に、 身を乗り出して聞き入る受講者の姿もありました。 また、アンケートでは、ご自宅に平戸由来のやきものがあり、大切に保管しているが高級なものかもしれないといった 情報も頂きました。にわかに、壱岐島が高級やきものでざわつきつつあります!
|
|