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3月18日（土）、当館開館13周年記念企画として、「壱岐島春のうららか歴史探訪バスツアー 壱岐の歴史的建築物をめぐる」を
開催しました。講師は、当館 須藤正人館長です。
壱岐島内に現存する歴史的に価値の高い近世・近代の建築物にスポットを当て、6件をバスツアー見学でめぐりました。
どの建築物も、当時の面影を残す圧倒的な存在感を醸しています。壱岐島の有形資産の価値について、後世へ語り伝えて
繋いでいく務めが必要であるということを、この度のツアー参加者は皆、感じとっていたようです。
①【長崎県「まちづくり景観資産」】松永安左ェ門の生家（石田町印通寺浦）
あの壱岐の偉人・松永安左ェ門が生まれ育った家！
②【壱岐市指定有形文化財・長崎県「まちづくり景観資産」】花雲亭（石田町石田西触）
石田町の先覚者・熊本利平が皇室から譲り受けた！
③【国登録有形文化財（建築物）・長崎県「まちづくり景観資産」】碧雲荘（石田町石田西触
熊本利平の影響力と財力をまざまざと見ることができる主屋、門、石垣！
④【国登録有形文化財（建築物）・長崎県「まちづくり景観資産」】旧松本薬局店舗兼主屋（勝本町勝本浦）
和洋折衷。壱岐では唯一無二のオシャレな外観！
⑤【壱岐市指定有形文化財・長崎県「まちづくり景観資産」】旧富岩家住宅（勝本町新城西触）
江戸時代の武家住宅。前面が深く切り込まれた兜屋根が見られるのはココだけ！
⑥【長崎県「まちづくり景観資産」】長嶋家住宅（芦辺町諸吉仲触）
江戸時代の武家屋敷。壱岐への電力誘致の立役者・長嶋主税の生家！
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