|
9月23日(土)、ワークショップ「対馬の郷土料理 ろくべえ」を開催しました。 講師は、対馬出身で当館ボランティアグループの橋本美根子さんです。 さつまいもを発酵させ、複雑な工程を経て完成する保存食「せん」を使う、対馬の麺料理「ろくべえ」。対馬では、 観光名所でもご家庭でも親しまれているソウルフードです。 今回のワークショップでは、保存食「せん」と、ろくべえ麺を作るための独特な道具「ろくべえせぎ」を対馬から取り寄せて、 麺作り体験をして頂きました。「せん」の固まりに水をくわえて、耳たぶくらいの固さまでこねた後は、熱湯を入れた鍋の上で 「ろくべえせぎ」を使って生地を細長く押しだしていきます。独特な麺づくりや地鶏としいたけの合わせだしスープで頂く 試食体験で、対馬の食文化を身近に感じて頂きました。
|
|